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秋田の医院がまち歩きビンゴカードを配布 患者の運動促す

ビンゴカードを配布する医師の富樫賢さん(左)とグラフィックデザイナーの阿部健一さん(右)

ビンゴカードを配布する医師の富樫賢さん(左)とグラフィックデザイナーの阿部健一さん(右)

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 秋田駅前の商業ビル内にある「あきた腎・膠原(こうげん)病・リウマチクリニック」(秋田市中通2、TEL 018-834-0151)が現在、駅周辺のランドマークを掲載したビンゴカードを患者向けに配布している。

秋田市内の医院が配布するまち歩きビンゴカード

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 同クリニック院長の富樫賢さんが「健康促進のため、患者の運動のきっかけになれば」と、グラフィックデザイナーの阿部健一さんと企画した。

 「秋田駅」「秋田県立美術館」「赤れんが郷土館」など、阿部さんがイラスト化したまちなかのシンボルを掲載したビンゴカードを片手に、ビンゴの完成を目指しながら、まち歩きを楽しむアイデア。5月下旬から、これまでに約70枚を配布した。

 富樫さんは「年配の患者さんが、孫と一緒にスポットを回るなど運動するきっかけになっているようだ」と話す。「さまざまな業種や商店街などで応用できるアイデア。同様の取り組みを広めることで、市民の健康促進につなげられるのでは」とも。

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