「クラフトビアフェスティバル in AKITA」が8月17日・18日、JR秋田駅前「アゴラ広場」(秋田市中通2)で開かれる。秋田経済新聞が特別後援する。
6月の「東北地ビールフェスティバル in 秋田」、10月の「秋田オクトーバーフェスト」と併せ、「秋田地ビール三大祭り」の一つとして例年8月に開く同イベント。
市内の地ビール醸造所で醸造長を務める長谷川信さんや飲食店を経営する三浦直樹さんらが呼び掛け人となって実行委員会を立ち上げ、2010年に大町地区の駐車場で初めて開いて以来、会場を変えながら開催を続け、10周年を迎える。
今年は、32都道府県の地ビールメーカー39社が出品するほか、10周年を記念し、同イベントとしては初めてオリジナルビールを醸造。横手市産のホップ「IBUKI」を原料に使い、南国フルーツのような香りとしっかりした苦みに仕上げ、「100年へのIBUKI(息吹)~PUTTING DOWN ROOTS DOUBLE IPA」と名付けて会場で提供する。
同イベント実行委員長の長谷川さんは「小さな駐車場から始まった当イベントが10年目を迎えることができたのは、お客さまの『ビール愛』のおかげ。記念ビールは、ビアフェスが100年続くようにとの思いを込めて醸造した。今年も盛り上げられるよう準備を進めているので、足を運んでもらえれば」と呼び掛ける。
販売はチケット制で200ミリリットル4杯券1,500円。開催時間は、17日=11時~20時、18日=11時~17時。グラス付き前売りチケットと引き換えで、各日先着250人にオリジナルグラスを進呈する。