秋田市にぎわい交流館AU(秋田市中通1)で12月3日、「チームラボアイランド 学ぶ!未来の遊園地 in 秋田」が始まった。
体験型教育プロジェクトなどを手掛けるチームラボキッズ(東京都文京区)が国内外で展開する展示会。秋田市内で初めて開いた昨年は、44日間で約37000人が来場するなど好評だったことを受け、今年も企画した。
来場者が紙に描いた自動車イラストをその場でデジタルデータ化し、自動車がスクリーン上のまちなかを走行したり、スクリーン上の自動車や飛行機に触れることで変化を楽しんだりすることができる双方向型作品「お絵かきタウンペーパークラフト」など6点を展示する。電子回路を描くキットを使った工作や、絵を描くロボットの制作体験ができるワークショップも開く。
同社の桑原葉子さんは「見るだけではなく、作る体験も楽しんでいただけるよう準備した。秋田は、3世代で来場くださるお客さまが全国で最も多い。子どもから大人まで楽しめる展示内容なので、皆さんに足を運んでもらえれば」と来場を呼び掛ける。
開催日時は10時~18時。入場料は1,200円、中高生800円、小学生以下600円。2017年1月15日まで。