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秋田で「まちなか回遊型」美術展 「明和電機」などが出展

「明和電機 ナンセンスマシーンズ展 in AKITA」を開く土佐信道さん

「明和電機 ナンセンスマシーンズ展 in AKITA」を開く土佐信道さん

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 秋田県立美術館(秋田市中通1)をはじめとする秋田市中心市街地各所で11月7日~29日、国内外で活動する芸術ユニット「明和電機」と若手現代美術家らが作品を出展する「まちなか美術展」が開かれる。

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 官民共同で取り組む美術イベント「あきたアートプロジェクト」の一環。金沢美術工芸大学教授で美術評論家の小松崎拓男さんがディレクターを務め、「まちなか回遊型アートプロジェクト」として企画した。

 奇妙な形をした楽器などの道具やオブジェを開発して展覧会やライブを開く、高度経済成長期の中小企業をイメージした芸術ユニット「明和電機」の作品展と映像で紹介する音楽ライブを同美術館で開くほか、若手現代美術家ら約20人が中心市街地の商店街やカフェの外壁などに作品を展示する「急がば廻(まわ)れ」展を開く。

 開館時間は10時~17時(入館は16時30分まで)。入場無料。

 11月7日は、明和電機の土佐信道さんと市内を回るオープニングイベント「明和電機社長アート視察」も開く。開催時間は13時~15時。参加希望者は「アトリオン」(中通2)内エントランスホールに集合する。参加無料。

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