高校サッカー部が舞台の映画「ガンバレとかうるせぇ」の上映会が7月3日、「秋田市にぎわい交流館AU」(秋田市中通1)で開かれる。秋田経済新聞などが後援。
高校サッカー部を舞台に卒業前の部員や女子マネジャーらの心模様を描いた同作品。秋田南高校サッカー部OBの佐藤快磨さんが監督を務め、全編秋田市内で撮影した。
2014年の封切り後、「ぴあフィルムフェス」の観客賞や映画ファン賞を受賞したほか、韓国やインドでも上映されるなど国内外で高い評価を受ける同作品。県内では初めて上映する。
上映会を企画したのは、同作品の撮影にも立ち会った「秋田コネキネマ」の清水川裕一さん。「若い世代を中心に注目される当作品をやっと地元で上映できる運びとなった。市内の風景が国内外で映し出されていることも誇らしい。佐藤監督の凱旋(がいせん)上映会を地元の皆さんにも楽しんでもらえれば」と来場を呼び掛ける。
上映時間は19時~20時30分。入場料は前売り800円(当日=1,000円)。秋田駅ビル内サービスカウンター、ジャズスポットロンド(大町1)、ココラボラトリー(大町3)で販売する。