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秋田の蔵元5社の共同醸造酒、クリスマスに合わせ今年も

秋田県内の蔵元5社のグループ「NEXT5(ネクストファイブ)」。ホストを務める山本合名(八峰町)の山本友文さん(左端)

秋田県内の蔵元5社のグループ「NEXT5(ネクストファイブ)」。ホストを務める山本合名(八峰町)の山本友文さん(左端)

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 秋田県内の蔵元5社のグループ「NEXT5(ネクストファイブ)」が11月19日、来月24日発売予定の共同醸造酒「シャングリ・ラ2013」の予約受け付けを始めた。

2010年12月に初めて発売した共同醸造酒「ザ・ビギニング2010」

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 「新政酒造」(秋田市大町6)、「秋田醸造」(楢山登町)など同グループの蔵元各社が技術や原料を持ち寄りながら醸造し限定販売する同商品。2010年に初めて発売して以来、例年予約でほぼ完売する人気商品になった。

 今年は、にかほ市で酒販店を営む佐藤玲さんの協力も受け、同商品向けに初めて限定生産した大潟村産「酒こまち」を原料米に使用。「白瀑(しらたき)」の銘柄で知られる同グループの一社、山本合名(八峰町)が「ホスト蔵」を務め、12月中旬に完成予定。8000本の出荷を予定する。

 同社の山本友文さんは「専用に生産された原料米を使ったのは初めてのチャレンジ。余韻のある華やかな香りをイメージして取り組んだ。日本酒に馴染みの薄い皆さんにも楽しんでいただけるのでは」と自信を見せる。

 価格は1,500円(500ミリリットル)。予約は佐藤勘六商店(TEL 0184-74-3617)など県内酒販店で受け付ける。

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