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隠れたベストセラー「あきた県民手帳」、今年も発売へ

秋田の観光客も土産に購入する「あきた県民手帳」

秋田の観光客も土産に購入する「あきた県民手帳」

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 ポケットサイズのスケジュール帳「あきた県民手帳2012年(平成24年)版」が11月中旬、秋田県内の書店などで発売される。

秋田県内のコンビニでも販売する「あきた県民手帳」

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 年間・月間の予定表や週間日記ページなど通常の手帳機能のほか、市町村の主要統計などのデータや議員名簿、県内で行われる年間行事などの資料、秋田県民歌の歌詞や東京地下鉄路線図も収録する。

 秋田県調査統計課が編集し、秋田協同印刷(秋田市八橋南2)が発行する同商品。6年ほど前から同社が販売も手掛け、秋田県内の書店やコンビニなどに販路を広げたところ、在京の県出身者が帰省時に購入したり、観光客が土産として購入したりするケースも増えるなどし、例年、2万部前後を販売する隠れた人気商品になった。

 同商品の担当者は「他県の同種商品よりも人気があると聞く。毎年リピートしてくれるお客さまも多い。手帳として手頃な価格も魅力なのでは」と話す。

 表紙カラーは黒、サイズは縦15センチ・横8センチ。272ページ。価格は500円。1万7000部を発行する。秋田県内の書店やコンビニなどで販売。

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