秋田中央交通バスが燃料難で減便-東日本大震災の影響受け

秋田駅西口のバスターミナル

秋田駅西口のバスターミナル

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 秋田中央交通(秋田市川元山下町6、TEL 018-823-4411)は3月16日~19日、減便して臨時ダイヤで運行する。

臨時ダイヤで運行する秋田中央交通のバス

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 3月11日に発生した東日本大震災により燃料の確保が困難となったため、一般路線バスは土日祝日ダイヤで運行する。四ツ小屋御所野線は運休となるが、五城目営業所管内、男鹿営業所管内、秋田市内スクールバスと、秋田空港リムジンバスは通常通り運行する。

 高速バスは、県外向けの東京線は当面、新潟・関越道経由での運行予定となるため、通常便よりも到着時間に1時間から2時間の遅れが生じる。仙台線は19日まで運休が決まっているが20日以降は未定。県内向けの能代線は1日2往復、湯沢線は1日1往復運行するが状況により増便する。

 同社の担当者は「燃料の供給が好転すれば、ダイヤ変更期間を前倒しする可能性もあるが、先行きが読めないので判断が難しい」と話す。20日以降は、燃料供給および乗務員確保の状況により、一部路線で減便・運休の可能性もあるという。

 詳細は同社ホームページで確認できる。

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