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秋田のアートスペースで漆器展 漆作家が女性視点で手掛けたおわんなど100点

美郷町在住の漆作家・高橋睦さん

美郷町在住の漆作家・高橋睦さん

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 美郷町在住の漆作家・高橋睦さんの秋田市内では初めての個展が現在、アートスペース「ココラボラトリー」(秋田市大町3、TEL 018-866-1559)で開かれている。

「日常使いできる漆器」をコンセプトに作られた高橋睦さんの食器類

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 「日常使いできる漆器」をコンセプトに制作された高橋さんの作品。「手の小さな女性になじむよう小ぶりなサイズもそろえた」というおわん(5,000円~1万2,000円)や皿類(2,500円~1万円)、箸(1,500円~4,000円)など、約100アイテムを展示販売する。

 高橋さんは「漆器は特別な時に使う物と思われがちだが、使うほど良さを実感してもらえるはず。日常的に使う漆器として、木地や下地の段階から仕上げ塗りまで、しっかり作ることを心掛けている。和食・洋食を問わず使えるデザインで、毎日の食卓が楽しくなるような生活のきっかけにしていただければ」と来場を呼び掛ける。

 営業時間は11時~19時(最終日は17時)。入場無料。10月22日まで。

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