モーターパラグライダーで空から水難救護-訓練会開催

滑空するモーターパラグライダー。平地からの離陸も可能で、高度2,000メートルまで上昇することができる

滑空するモーターパラグライダー。平地からの離陸も可能で、高度2,000メートルまで上昇することができる

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 秋田モーターパラグライダークラブ(秋田市土崎港北2、TEL 018-836-0297)は6月17日、水難救護訓練会を開催する。

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 訓練会は、同クラブによる社会貢献の一環として3年前から実施しているもので、本格的な海水浴シーズンを前に「秋田マリーナ」(秋田市飯島、TEL 018-847-1851)を会場に、モーターパラグライダーによる上空からの海上監視や遭難者への浮き輪投下などの訓練を行う。

 モーターパラグライダーとは、補助動力として「モーター付きプロペラ」を背負うパラグライダーのことで、通常のパラグライダーと異なり「平地」からの助走で離陸可能な点が特徴。今年9月から開催の「秋田わか杉国体」では、上空から地面の「的」をめがけてボールを落とすモーターパラグライダーによる「シューティング」競技が、スポーツ行事(デモンストレーション)として行われることも決まっている。

 同クラブ広報の池端さんは「訓練会には5~6人の参加を予定しているが、好天でも風速によっては開催を延期する場合があるので、見学希望の場合は当日8時半頃まで連絡をもらえれば」と話している。

 訓練開始は10時を予定。予定に関する問い合わせは池端さん(TEL 090-9032-4467)まで。

秋田マリーナ

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