夏に人気のたい焼き「冷やしたい焼き」、製造本格化

秋田の「冷やしたい焼き」。夏に人気

秋田の「冷やしたい焼き」。夏に人気

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 「大塚や」(秋田市御野場新町2、TEL 018-839-5095)が製造・販売する「冷やしたい焼き」がシーズンの夏を迎え、製造が本格化している。

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 同商品は、冷却した皮に生クリームなどを入れ、さらに冷やした冷製たい焼きで、店主の大塚さんが「夏場はたい焼きが売れない『夏枯れ』の時期だが、おいしいたい焼きを作ればお客様に食べてもらえるはず」と考案。「1日の製造個数は、天候などよって50~100個と異なるが、ほぼ毎日完売する」(同)という。

 秋田市内では唯一、1個ずつの型に入れて焼く昔ながらの製法「一丁焼き」にこだわる大塚さんは、「冷(さ)めたたい焼きと言われたくない(笑)」と、生地の調合を工夫し、高温で素早く焼き上げることでクレープのようなモチモチとした食感を出す工夫をしたほか、原料の品質や生クリームの量にもこだわる。「冷たくておいしいたい焼きとして仕上げた。生菓子のように上品な味だが、そのまま『かじりついて』食べることができるので好評」(同)だという。

 ラインアップは、カスタードクリームを入れて焼いた後、生クリームを入れて冷やした「スタンダード」(168円)、小倉あんと生クリーム入り(178円)、果肉入りイチゴクリーム(188円)、抹茶クリーム(200円)、マルカポーネチーズ入りのティラミス風味(210円)の5種類。

 大塚さんは「リピーターになってくれるお客様は、気に入ったものを買い続けてくれることが多い。独特の皮の食感と、生クリームの味わいを楽しんでもらえれば」と話している。

大塚や白神山地の天然水を使った10円まんじゅう(秋田経済新聞)限定販売「たこ焼きにしか見えないシュークリーム」(秋田経済新聞)コイやフナをかたどった韓国たい焼き「プンオパン」(上野経済新聞)渋谷タワレコ前にリヤカーの「たい焼き」店-ギネス掲載を記念して(シブヤ経済新聞)

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