秋田市を拠点に活動する社会人吹奏楽団「秋田ムジークシュヴェルマーブラス」が2月3日、「第10回定期演奏会」を秋田市文化会館（秋田市山王7）で開く。秋田経済新聞などが後援。

社会人吹奏楽団「秋田ムジークシュヴェルマーブラス」定期演奏会の様子

　ドイツ語で音楽を意味する「ムジーク」と「にぎわい」などを意味する「シュヴェルマー」から付けた楽団名に「地域の人々に吹奏楽の楽しさを伝えよう」との思いを込め、2006年5月から活動する同吹奏楽団。

　10回目を数える定期演奏会では、「アストロラーベ」など吹奏楽作品のほか、郷ひろみさんのヒット曲などを披露する。秋田市立豊岩中学校、同下浜中学校、同秋田北中学校の吹奏楽部も客演する。

　打楽器奏者で広報担当の澤井隆さんは「10回目の定期演奏会を記念して作曲した委嘱作品演奏のほか、市内中学校吹奏楽部の演奏など、楽しい時間を過ごしていただけるよう準備を進めている。私たちの思いを吹奏楽で伝えられるよう演奏するので、皆さんに足を運んでもらえれば」と来場を呼び掛ける。

　13時30分開演（13時開場）。入場無料。問い合わせは同事務局（TEL 050-3578-4358）まで。