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秋田の「市民パレード」、夏祭りに合わせ今年も 参加者募集

1400人以上が「竿燈(かんとう)大通り」を練り歩く「竿燈市民パレード」(写真は2016年8月)

1400人以上が「竿燈(かんとう)大通り」を練り歩く「竿燈市民パレード」(写真は2016年8月)

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 秋田市の「竿燈(かんとう)大通り」で8月5日、夏祭りに併せて開く「竿燈市民パレード」が行われる。

「竿燈(かんとう)市民パレード」を運営する武内伸文さん

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 「観光客へ歓迎の意を表しながら、地元の取り組みを広くPRする機会を」と、社会起業家で秋田市議会議員の武内伸文さんが呼び掛け人となって行うパレードは今年で9年目。

 例年、県内のNPOや市民団体、イベント実行委員会、プロスポーツチーム、吹奏楽団など、さまざまな分野で活動する団体や個人が日頃の活動をPRしながら観光客をもてなす。

 当初300人ほどで始めたが、参加者が年々増え続け、2015年以降は1400人以上の市民が大通りを練り歩く。今年も既に、200人以上から参加の申し出があるという。

 「地元で取り組まれている社会活動のPRの場をと始めたが、観光客の皆さんが笑顔で手を振り返してくれるのがうれしい。横断幕を掲げたり、仮装したりするなど思い思いのスタイルで参加できるので、一緒に行進いただければ」と呼び掛ける。

 パレードは竿燈開始前の18時40分~19時を予定する。現在、参加者・参加団体を募集している。7月18日、秋田市中央市民サービスセンター(山王1)で説明会を開く。開催時間は18時30分~19時30分。応募締め切りは7月7日。参加無料。問い合わせは同実行委員会(TEL 090-2363-0398)まで。

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