榮久庵憲司さん提唱「道具寺道具村構想」-秋田で講演会

4つの「道具院」で構成される「道具寺」を核に置いた「道具寺道具村構想」。工業デザイナーの栄久庵憲司さんが提唱

4つの「道具院」で構成される「道具寺」を核に置いた「道具寺道具村構想」。工業デザイナーの栄久庵憲司さんが提唱

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 「道具による人間復興」をテーマとする講演会「ものと心-デザインの今日」が11月2日、秋田拠点センター「アルヴェ」(秋田市東通仲町、TEL 018-836-4290)で開催される。

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 同講演会は、人間と道具との関係の再考と今後の生活文化の推進を趣旨に、「新幹線」や「キッコーマン卓上醤油瓶」のデザインなどで知られる世界的なインダストリアルデザイナーの榮久庵憲司(えくあんけんじ)さんを講師に迎え、榮久庵さんが提唱する「道具寺道具村構想」を紹介するもの。GKデザインの田中一雄さんも「社会的価値としてのデザイン」をテーマに講演する。

 榮久庵さんが提唱する「道具寺道具村構想」は、道具大学を設置する「道具探究院」、道具工房を中心とする「道具開発院」、道具ロボット博物館などエンターテインメント施設を中心とする「道具為楽院」、供養塔を中心とする「道具供養院」で構成する「道具寺」に「道具道場」を開設して、「道具道」を追究しようとするもの。

 講演時間は14時30分~16時40分。参加費は1,000円(学生は無料)。

 問い合わせは、同講演会実行委員会(LLPあきたデザインサポート内、TEL 090-1378-9382)まで。

GKデザイン

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