秋田の飲食店ビル「川反ビル」、条件変更でテナント獲得-活性化狙う

改装工事が進む「フィッシュジャパンビル」(通称=川反ビル)。改装中も既存店舗の営業は続ける

改装工事が進む「フィッシュジャパンビル」(通称=川反ビル)。改装中も既存店舗の営業は続ける

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 秋田の飲食店街・川反の「フィッシュジャパンビル」(秋田市大町4、TEL 018-866-9822)が3月中旬、リニューアルオープンする。

改装工事が進む「フィッシュジャパンビル」(川反ビル)の内部

 仙台市国分町に次ぐ東北の繁華街として知られる秋田市川反に立地する同ビル。1階6店舗、2階16店舗のテナントスペースを持ち、「川反ビル」の愛称で親しまれるが、景気低迷の影響などを受け、現在営業するのは郷土料理店や焼き鳥店など5店舗のみとなっていた。

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 「やる気のある若い世代の飲食業への挑戦を応援したい」(同ビル社長・平尾安光さん)と、店舗スペースの坪単価を2,000~5,000円に引き下げ、保証金や敷金も不要にするなど入居条件を大幅に変更。1月中旬から空きテナントの募集を始めたところ、居酒屋やバー、スナックなど新たに11店の入居が1カ月ほどで決まる好評ぶりを見せた。

 「厳しい経済環境下、かつての活気が薄れたと言われる川反の飲食店だが、中には平日でも満席の店もある。特に若い経営者やスタッフには、新たな発想で飲食店の経営に挑戦したいという前向きな気運も高まっている」と平尾さん。「これまでにない面白い店舗が増えれば活性化するはず。『川反の顔』と呼ばれるような飲食店ビルになれば」とも。

 同ビルは現在、残り8店舗の入居者も募集している。

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