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秋田駅改札前に「駅そば」復活 県産食材のトッピングも

「白神ネギ」をトッピングした「駅そば」

「白神ネギ」をトッピングした「駅そば」

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 JR秋田駅中央改札口前に3月10日、駅そば「しらかみ庵」が開店した。

JR秋田駅中央改札口前に開店した駅そば「しらかみ庵」

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 同駅構内や周辺の「駅そば」の営業は、2009年6月に新幹線ホームにあった店舗が営業を止めて以来、約8年ぶり。駅弁などの製造販売で知られる「関根屋」(秋田市東通1)とJR東日本東北総合サービス(仙台市)が提携し、「駅そば復活」と銘打ち開業する。

 かけそば(290円)とかけうどん(280円)に、海老天や春菊天、国産野菜を使ったかき揚げ、コロッケなどをトッピングした定番メニュー(340円~480円)のほか、「白神ネギ」やブランド豚「白神豚」をトッピングしたオリジナルメニュー(370円~500円)、稲庭うどん(600円~650円)なども用意する。

 開店初日は、早朝からの利用客もいたほか、10時30分頃には20席ほど設ける約15坪の店内がほぼ満席に。かき揚げそばを注文した男性は「駅で食べるそばは、なぜかおいしい(笑)。また食べに来たい」と話す。

 営業時間は7時~20時。

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