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秋田でベニズワイガニ原料の即席麺 男鹿の4社が特産を活かし

原料にベニズワイガニを使うインスタントラーメンを販売する鼎庵トピコ店(秋田市中通7)スタッフの皆川真穂さん

原料にベニズワイガニを使うインスタントラーメンを販売する鼎庵トピコ店(秋田市中通7)スタッフの皆川真穂さん

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 男鹿市産のベニズワイガニを原料に使うインスタントラーメン「紅ずわいがにらぁめん」が12月2日、米菓匠鼎庵(ていあん)トピコ店(秋田市中通7、TEL 018-838-1801)で発売された。

男鹿産ベニズワイガニを原料に使うインスタントラーメン

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 男鹿水産(男鹿市)が水揚げするベニズワイガニを粉末にして麺に練り込んだ乾麺に、味噌ベースのスープを合わせる同商品(389円)。同店を営業する「鼎家(かなえや)」(同)が2年ほど前に企画し、製麺会社「八郎めん」(同)、土産品の企画販売などを手掛ける「男鹿なび」(同)の4社が共同開発した。

 鼎家で同商品を担当する齋藤真奈さんは「当地特産のベニズワイガニを使う観光土産として開発を進めた。コロナ禍のため機会をうかがいながら、発売にこぎつけることができた」とし、「県内の道の駅などに販路を広げる予定。ベニズワイガニの風味を家庭で味わってもらえれば」と話す。

 営業時間は9時~20時。

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