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秋田で「山菜×イタリアン」教室 「ばっけ」使いワイン向け料理も

「ワインに合う」というフキノトウを使った「ばっけアンチョビ」

「ワインに合う」というフキノトウを使った「ばっけアンチョビ」

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 秋田県内3会場で4月、季節の「山菜」をアレンジしたイタリア料理教室が開かれる。

「コゴミと豚モツのバルサミコ炒め」

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 イタリア料理教室「ペコリーナ」を主宰する秋田市在住のイタリアンシェフ・吉田岳青さんが山菜をテーマに企画した。作る料理は以下の5品。

 「ばっけ」(フキノトウの秋田県地方の呼称)を使い、ワインに合う料理に仕上げる「ばっけアンチョビ」、ハタハタの魚醤(ぎょしょう)「しょっつる」と焦がしニンニクを調味料に使う洋風あえ物「ウルイのしょっつる風味」、土の香りを生かした「コゴミと豚モツのバルサミコ炒め」、ニラのペーストを合わせた手打ちバスタ「ホタルイカとニラのトロフィエ」「ベリーの簡単スフレ」。

 吉田さんは「イタリアでもアスパラの野生種やイタリアンハーブなどの野草類は食材に使うが、日本の山菜ほどのバラエティーはない。料理の可能性は無限。日頃食べる山菜の新たな側面を楽しんでもらえれば」と参加を呼び掛ける。

 参加費は3,000円(食材のほか、パンとコーヒー代を含む)。開催日時と会場は、4月14日18時30分~20時30分=能代市内の個人宅、17日10時30分~13時=財産コンサルティング(秋田市保戸野原の町)、22日10時30分~13時=クリナップ秋田ショールーム(御所野堤台1)。定員は各回6人。エプロンとハンドタオル、筆記用具などが必要。問い合わせは吉田さん(TEL 070-5327-0141)まで。

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