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秋田の商店街が夏の「エコ活」 あきた舞子と「打ち水」も

秋田市通町商店街が打ち水などに取り組む「エコ活」(写真は昨年)

秋田市通町商店街が打ち水などに取り組む「エコ活」(写真は昨年)

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 秋田市通町商店街の各店が7月28日から、「通町エコ活2017」を始める。

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 2011年の大震災をきっかけに、例年、同商店街が取り組むエコロジー活動。今年は、震災前の同時期比で10%を目標に節電するほか、最高気温が30度を超えた日の17時に「打ち水」を行う。南部鉄器製の風鈴を各店の軒先にぶら下げたり、商店街の街灯に造花の朝顔を飾ったりするなどし、「日本らしい夏の涼を演出する」という。

 同商店街振興組合の青井智専務理事は「打ち水は、日本古来の涼のとり方。当商店街の取り組みをきっかけに、風流さを楽しみながら、環境への配慮を考える機会にしていただければ」と話す。

 初日は、浴衣姿の同商店街の商店主らと「あきた舞妓」が、商店街内の「招福稲荷神社」前で打ち水を行う。17時から。

 取り組みは9月中旬までを予定する。

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