秋田のサーバー会社が横手に新会社 地域活性化のモデルケース目指す

エスツー(秋田市)の須藤晃平社長(左)と高橋大横手市長

エスツー(秋田市)の須藤晃平社長(左)と高橋大横手市長

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 秋田市でウェブサーバー管理事業など手掛ける「エスツー」(秋田市中通2、TEL 018-827-3500)が4月、横手市で新事業を始める。

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 「地方の衰退は全国共通の問題だが、アイデア次第で魅力的なものづくりやまちづくりはできるはず」と、「横手から全国へ向けた事業の発信を」との思いを込めた新会社「Made in Yokote(メイド・イン・ヨコテ)」を立ち上げた。

 女性や高齢者にも使いやすい「灯油缶」や、デザイン性にこだわった作業着・会社のユニフォームなどの受注販売など、本業を活かした「セカンド起業」などを他社と連携しながら事業創出につなげる。

 3月23日の会社設立記念パーティーで、同社の須藤晃平社長は「地方都市の横手で地域社会の産業活性化のモデルケースを示すことにつなげられれば」と意気込みを見せる。

 列席した高橋大横手市長は「横手の素材には宝物が無限にある。成功の見本を見せていただければ」と期待を寄せる。

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