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秋田市が移住体験ツアー 旅費無料で「ちょうどいいまち」PR

秋田市中心市街地

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 秋田市は現在、移住を検討する県外在住者を対象に「移住体験ツアー」の参加者を募集している。

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 約32万人が暮らす秋田市は仙台市に次ぐ東北第2の都市だが、少子高齢化が進むなど課題もあることから、移住者を増やすことを目的に体験ツアーを企画した。小中学生の子どもがいる「家庭向け」と第2の人生「シニア向け」の2コースに分け、家族構成に合わせた施設案内や千秋公園の散策、農産物の収穫体験、農家民泊などを2泊3日の日程で行い、市内の魅力を伝えたい考え。

 企画財政部企画調整課の担当者は「充実した都市機能を有する中核市でありながら、歴史や文化、自然の美しさも残る当市は、生活する上での『ちょうどよさ』が魅力。県外の皆さんに移住を検討いただければ」と参加を呼び掛ける。

 2016年3月まで8回に分けて行い、各回2世帯8人(応募者多数の場合は選考抽選)を募集する。旅行代金は無料(食事付き)。宿泊は「ダイワロイネットホテル秋田」(秋田市大町2)と農家民宿「重松の家」(上新城小又)。中学生以下の子ども1人につき、1世帯2人まで2万円分の旅行券も進呈する。

 次回は10月24日~10月26日に開催予定。申し込み締め切りは9月25日。問い合わせは同課(TEL 018-866-2032)まで。

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