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「秋田版IR構想」セミナー、カジノ含む「複合観光施設」誘致を考える

写真は複合観光施設の誘致へ向けて2012年12月に秋田市内で開かれたシンポジウムの様子

写真は複合観光施設の誘致へ向けて2012年12月に秋田市内で開かれたシンポジウムの様子

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 カジノを含む複合観光施設の誘致へ向けた講座「秋田版IRがもたらす地域の魅力創出セミナー」が3月18日、秋田ビューホテル(秋田市中通2)で開かれる。

秋田市内で開かれた模擬カジノの様子

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 ホテルやショッピング施設のほか、エンターテインメントやカジノ施設など6つの要素で構成する複合観光施設(IR)の国内で初めての設置へ向けた法案(特定複合観光施設区域の整備の推進に関する法律案)が昨年12月に国会に提出されたことを受け、秋田商工会議所IR構想推進委員会が企画した。

 当日、大阪商業大学の藤本光太郎さんが「IRを使った地域活性化について」と題して講演するほか、同委員会の佐野元彦委員長が「秋田版IR構想」について講演。モナコや香港など海外の地方都市で複合観光施設を運営する事業者もゲストに招き、観光や経済の活性化へ向けた可能性などについて解説する。

 セミナー担当者は「秋田では18年ほど前からIR誘致活動を続けてきた。IRに対する理解を深めていただく機会なので参加いただければ」と呼び掛ける。

 開講時間は13時~。入場無料。事前申し込みが必要で、締め切りは3月12日。問い合わせは同委員会(TEL 018-866-6679)まで。

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