秋田で「しょっつる」使ったイタリアン料理教室-魚醤の勉強会も

料理教室で講師を務める作佐部史寿さんが手掛けるイタリアンメニュー(写真は秋田県産フグを使ったパスタ)

料理教室で講師を務める作佐部史寿さんが手掛けるイタリアンメニュー(写真は秋田県産フグを使ったパスタ)

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 秋田の魚醤(ぎょしょう)「しょっつる」がテーマの講座「しょっつるでマスマス料理がおいしくなる授業」が10月18日、「秋田市民交流プラザ」(秋田市東通仲町)で開かれる。

料理教室で講師を務める秋田市のイタリアンシェフ作佐部史寿さん

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 秋田の文化などがテーマの勉強会を通じて地域の魅力を再発見することが目的の「あきたまちなか大学」の一環として開く同講座。秋田県県民文化政策課が主催する。

 講座は、調味料に「しょっつる」を使い、「マコモダケ」「フグ」「豚肉」など地場産食材を使ったイタリアン料理教室と、世界の魚醤のテイスティングなどを通じて食文化を学ぶ勉強会の2部構成。料理教室の講師はイタリア風居酒屋「オステリア・アルカ」(山王1)のオーナーシェフ作佐部史寿さん、勉強会の講師は「日本魚醤文化研究会」(土崎港西3)の杉山秀樹会長、同研究会の鐙啓記さんがコーディネーターを務める。

 料理教室は、10時~12時15分。定員20人。材料費1,500円が必要。勉強会は13時15分~14時45分。定員40人。参加無料。申し込みは「あきたアートプロジェクト・あきたまちなか大学」(TEL 018-866-1559)まで。

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